引越しお掃除術 その4 (お部屋編)

引越しをする前には落書きや壁の穴の修復までは無理ですができる限りキレイにして一番お世話になった部屋はピカピカにしましょう。ドアノブや窓サッシなどの金属部をピカピカにしておくとキレイに見えるでしょう。

 

フローリング

まず引越し前の掃除を始める前にスリッパなどの裏を軽く拭いておきましょう。掃除機や箒でゴミや埃をとった後、水拭き、乾拭きをしましょう。水拭きを先にしてしまうと埃が水を吸って取りにくくなってしまうので注意しましょう。

畳の目にそって掃除機や箒で埃を取りましょう。もしカビが生えてしまっている場合は雑巾にアルコールなどを染み込ませて拭き取りましょう。黄ばみ汚れにはみかんの皮煮た煮汁を雑巾に付けしっかり絞ってから拭くと落ちやすいでしょう。畳は湿気に弱いため最後に仕上げにしっかり乾拭きをしましょう。 

窓ガラス

窓ガラスの汚れに役立つのが新聞紙。窓ガラスに洗剤を吹きかけて新聞紙で擦ると新聞紙のインクの油分が汚れを落としてくれるのです。しつこい汚れにも濡らした新聞紙を貼り付けておくと簡単に落とせます。仕上げには柔らかい布や新聞紙で乾拭きをしましょう。

 

窓サッシ

乾いた歯ブラシや割り箸を使ってこびり付いた汚れやゴミを書き出しましょう。細部の汚れは竹串やアイスピックなどを使うといいでしょう。書きだしたゴミや汚れを掃除機で吸い取り、水拭きでしっかり拭き上げればOK!

 

網戸

掃除機で埃やゴミをしっかり吸い取りましょう。最後に水拭きをすればOK!しつこい汚れは洗剤をかけてぬれた雑巾で拭きあげましょう。

 

カーテンレール

レールの上にはホコリが溜まっているので、カーテンを外したあとに掃除機で吸い取ります。ホコリがだいたい取れたら全体的に水拭きをしましょう。

絨毯・カーペット

絨毯・カーペット

長年家具が乗っていた部分はくっきり凹んでいますが水で濡らしてからドライヤーで毛を立たせながら乾かしてあげましょう。食べこぼしや液体のシミはなんの汚れかによって対応が変わってきます。
コーヒーやジュースなどの水性の物は洗剤などを使わずに、汚れ部の裏から布を当て裏の布に汚れを移します。裏の布をずらしつつ軽く叩きながら汚れを裏の布に移します。
カレーやバターなどの油性のものには台所用洗剤を使います。汚れ部に直接洗剤をかけます。周囲へ広がらないように注意しながら歯ブラシなどで叩きながら汚れを裏布に移しとっていきます。シミが移ったら水で濡らした布で洗剤を落としましょう。
 

傷・落書き

床や壁のキズ

これは敷金に返還額におおきく影響してきます。目立つような深いキズにはホームセンターなどで買える専用の充填修復材を使います。壁用、柱用など、修正したい箇所に合ったものを選び薬剤を直接キズにつけず、先の細いつまようじなどに少しずつ取って埋めていくのがうまく修復するコツです。
 
 

落書き

クレヨンの落書きは落書きの上からぬのを当て、布の上から温度を低めに設定したアイロンを押し当てます。しばらくすると油分が溶け出しだんだん布に移ってきます。あとは中性洗剤をなじませキレイにおとしましょう。
油性マジックは中性洗剤と粗めのクレンザーを混ぜて叩くように拭き取りましょう。他にも除光液や消毒用アルコールを使ってみるといいですが強いものだと色落ちしてしまうので十分気をつけましょう。

いかがでしたか?

引越し前に出来るだけ綺麗にすることで、後で引っ越してくる人も気持ちよく入ってくることが出来ますよね?また引越しの際のクリーニング代も安く抑えられます。

引越しをする前に、自分の住んでいた部屋をしっかりと綺麗にしてあげることが大切です。

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